三田駅すぐの田町の歯医者【プルチーノ歯科・矯正歯科東京】

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インビザライン

過蓋咬合(噛み合わせが深い)軽度ならインビザライン!当院の治療法について解説

「過蓋咬合(かがいこうごう)って矯正治療で治るの?」

過蓋咬合は、上の前歯が下の前歯を覆い隠すほど深い噛み合わせのことです。

下の前歯が上顎の歯茎に当たる、もしくは食い込むこともあるため、見た目以上に機能性のリスクが高い不正咬合です。

当院では、過蓋咬合は、透明なマウスピース矯正「インビザライン」で対応させていただくことが多いです。

透明なマウスピースを装着することで歯を動かす方法で、「目立ちにくい」「痛みが少ない」「取り外せる」などストレス少なく矯正治療を進めていただける矯正装置です。

今回は過蓋咬合の原因やデメリット、治療法などについて解説していきましょう。

過蓋咬合とは?

過蓋咬合(かがいこうごう)とは、奥歯で噛みしめたときに、上の歯が下の歯を覆い隠すほど深い噛み合わせのことで、「ディープバイト」と呼ばれることも。

通常、正面から見たときに上の前歯によって隠れる下の前歯は2〜3mm程度ですが、過蓋咬合の場合は半分以上隠れてしまっています。

とはいえ、他の不正咬合(ふせいこうごう)と比べると、見た目の不具合がわかりにくいため、若い頃から治療を考える患者さんはあまり多くありません。

過蓋咬合のデメリット

過蓋咬合の問題点は「歯並び」ではなく「噛み合わせ」で、主に以下のデメリットがあります。

  • ■デメリット①:前歯や奥歯に過度な負担がかかる
  • ■デメリット②:出っ歯やガミースマイルになりやすい
  • ■デメリット③:顎関節症になりやすい

 

以下でそれぞれのデメリットについて詳しく解説していきましょう。

 

デメリット①:前歯や奥歯に過度な負担がかかる

過蓋咬合では、下顎の前歯が上顎の歯の前歯を突き上げるように当たります。

下の前歯が上の前歯の裏側の根元にあたるため、咬むたびに歯茎を刺激し、歯肉炎などの症状を引き起こすことがあります。

常に口内炎の症状があり、強い痛みを伴う場合もあるでしょう。

また、奥歯での接触が強くなるため、前歯や奥歯に過度な負担がかかります。

デメリット②:出っ歯やガミースマイルになりやすい

過蓋咬合の症状を放置すると、上の前歯が下の前歯に突き上げられて出っ歯になることがあります。

下の歯をすべて覆ってしまうほど上の前歯が伸びている場合は、ガミースマイルにもなりやすいです。

デメリット③:顎関節症になりやすい

通常、下顎は前後左右など自由な動きが可能ですが、過蓋咬合で下顎の運動に制限が加わることで、顎間接への負担が大きくなり顎関節症を引き起こしやすくなります。

過蓋咬合の人のすべてが顎関節症を引き起こすわけではありませんが、通常よりも確率が高くなるので注意が必要です。

デメリット④:捕獲物が取れやすくなる

補綴物とは、銀歯やブリッジ、入れ歯など人工の詰め物のことです。

過蓋咬合は奥歯の磨耗により深い噛み合わせになってくるため、補綴物に強い力がかかって取れやすくなってしまいます。

過蓋咬合の原因

過蓋咬合の主な原因は、以下の6つです。

  • ■原因①:遺伝
  • ■原因②:習慣
  • ■原因③:上顎の過成長と下顎の成長不足
  • ■原因④:歯の生え方
  • ■原因⑤:乳臼歯の早期喪失
  • ■原因⑥:重度のむし歯

 

以下でそれぞれの原因について詳しく解説していきましょう。

 

原因①:遺伝

遺伝とは、もともと顎の骨や歯の大きさ・バランスに偏りがあることで、過蓋咬合になったケースです。

この場合は、予防することはほぼ無理です。

原因②:習慣

習慣とは、舌癖(ぜつへき)や口呼吸など歯並びに悪影響を与える癖のこと。

以下のような癖がある場合は、過蓋咬合になりやすいです。

  • ■口呼吸
  • ■食いしばり、歯ぎしり
  • ■指しゃぶり
  • ■頬杖をつく
  • ■唇を噛む

 

習慣が原因の場合は遺伝とは違って、MFTトレーニング(口腔筋機能療法)などを行なって悪癖を改善すれば、過蓋咬合の症状が軽減できる可能性があります。

 

原因③:上顎の過成長と下顎の成長不足

成長過程で、上顎が過度に成長したり、下顎の発達が未熟だったりした場合、過蓋咬合になってしまうースがあります。

お子さんの顎の成長を利用して矯正治療を行なえば、改善できる可能性があります。

当院では、出来る限り「取り外しのできる装置」を使って改善し、永久歯が生え揃った段階で成人治療を行います。

原因④:歯の生え方

歯が以下のような生え方をしている場合は、過蓋咬合の原因になります。

  • ■上の前歯が前方に傾いている
  • ■下の前歯が後方に傾いている
  • ■上の前歯が伸びすぎている
  • ■奥歯に十分な高さがない

 

原因⑤:乳臼歯の早期喪失

むし歯などが原因で乳歯の前歯を早期喪失すると、噛んだときに奥歯に負担がかかるため、噛み合わせが低くなり過蓋咬合になりやすくなります。

乳歯がむし歯にならないためには、食生活や歯磨きの管理が大切です。

原因⑥:奥歯のむし歯

奥歯のむし歯を放置して高さが低くなると、噛み合わせが深くなり、過蓋咬合になりやすくなります。

奥歯を抜歯して放置した場合も、同様です。

過蓋咬合の矯正治療は保険診療が可能な場合があります

過蓋咬合の矯正治療は、健康保険が適用されるケースがあります。

厚生労働省によって定められた先天性の噛み合わせの異常、上顎の過成長や下顎の成長不足など骨格的なことが原因の過蓋咬合なら、顎変形症の治療として保険診療が可能です。

骨格を改善する手術を行い、噛み合わせを改善する矯正治療も行います。

保険が適用されるのは基本的に重度の過蓋咬合であり、「見た目を美しくしたい」など審美目的の場合は適用されないことがほとんどです。

過蓋咬合の治療ならインビザラインがおすすめです

当院では、透明なマウスピース矯正「インビザライン」を使った過蓋咬合の治療を行っております。

インビザラインは「目立ちにくい」「痛みが少ない」「取り外せる」などメリットが多い矯正方法です。

以前はインビザラインでは軽度の過蓋咬合しか対応できませんでしたが、症例数が増えて幅広い過蓋咬合の症例に対応できるようになりました。

矯正治療の幅広い知識・経験を兼ね備えた「インビザライン矯正認定医」が治療を担当しますので、過蓋咬合でお悩みの方はまずは「無料矯正相談」でご相談いただけますと幸いです。

過蓋咬合の基本的な治療法

過蓋咬合の治療の基本は、奥歯の呈出(歯が出てくる方向へ伸ばす)前歯の圧下(歯茎側に引っ込める)を行なって、噛み合わせを浅くする方法です。

インビザラインなら、マウスピースで歯の咬合面をしっかり覆うので、装着するだけで噛み合わせを浅くできます。

ディープバイト用バイトランプ

矯正治療では、歯列矯正をより確実に行うために歯の表面に歯の色と同じ「アタッチメント」と呼ばれる突起を付けて、歯の移動にかかる力を調整します。歯に直接付けるのではなく、マウスピースに付けるものです。

過蓋咬合には「ディープバイト用バイトランプ」と呼ばれる専用のアタッチメントがあり、奥歯で噛んだときに上の前歯が下の前歯を覆ってしまうほど深い噛み合わせで用います。

上の前歯の裏側にアタッチメントがついたマウスピースを着用することで、深い噛み合わせになるのを防ぎます。

舌癖や口呼吸が原因の過蓋咬合ならトレーニングも併用

下癖や口呼吸などが原因の過蓋咬合なら、舌の位置や口周りの筋肉を改善するMFTトレーニングを行なったり、鼻詰まりの原因を治療したりする必要があります。

ワイヤー矯正との併用

インビザラインとワイヤー矯正では、得意な歯の動かし方が異なります。

インビザラインだけでは難しい症例の場合は、ワイヤー矯正も併用することで幅広い症例に対応できるようになります。

当院のワイヤー矯正は、透明なブラケットと審美的なワイヤーを使用しているため、従来のシルバーの器具と比べて目立ちにくいのがメリットです。

骨格的なことが原因の過蓋咬合なら、外科矯正とインビザラインを併用することもあります。

インビザラインによる過蓋咬合の費用

インビザラインには全体矯正と部分矯正があり、軽度の過蓋咬合の場合は部分矯正を行なうだけで治療できることもあります。

「矯正治療はお金を貯めてから」とおっしゃる方が多いですが、歯は若い方が動かしやすい傾向にあるため、できれば早くスタートするのがおすすめです。

当院では、患者さんにできるだけベストなタイミングで矯正治療を始めていただけるように、クレジットカードやデンタルローンでの分割払いに対応しております。

インビザライン全体矯正 770,000円〜(毎月4,991円~の分割払いが可能、120回払い、ボーナス払い20回:ボーナス月加算16,224円/月
インビザライン部分矯正 片顎:330,000円~(毎月3,294円~の分割払いが可能、120回払い、ボーナス払いなし
矯正精密検査 55,000円
調整料(調整内容が必要な場合のみ) 抜歯 1本5,500円
アタッチメントの付与/IPR 5,500円
アタッチメントの除去 5,500円
追加アライナー 9,900円

 

まとめ:過蓋咬合の治療ならインビザライン矯正認定医がいるプルチーノ歯科東京院にお任せください

過蓋咬合とは、上の前歯が下に前歯に深く被さっている状態です。

過蓋咬合を放置すると、顎関節症や歯周病などのリスクが考えられます。また、出っ歯やガミースマイルなど他の不正咬合の症状も伴っている可能性もあるので、早めに歯医者を受診するのがおすすめです。

当院では、矯正歯科の専門的な知識・経験を持つ「インビザライン矯正認定医」が過蓋咬合の治療を担当させていただきますので、ぜひ三田駅すぐの田町の「プルチーノ歯科東京院」にご相談ください。

矯正治療をご検討中の方向けに「無料矯正相談」を行なっておりますので、当院の過蓋咬合治療にご興味のある方は「お電話」又は「24時間WEB予約」からお申込みいただけますと幸いです。

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
詳しくはスタッフ紹介のページをご覧ください。

医院へのアクセス・診療時間については各医院のHPをご覧ください。

プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院
プルチーノ歯科・矯正歯科 神宮前院
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プルチーノ歯科・矯正歯科 東京院

公的医療保険が適用されない自由診療について
インプラント治療

インプラント治療とは、歯を失った箇所に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着して補う治療法です。これまでの入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと咬める歯を取り戻す治療法です。健康な歯を削ることなく治療することも可能です。プルチーノ 歯科・矯正歯科 東京では、事前の診査・診断、治療計画をしっかりと行い、安全に配慮したインプラント治療を行っております。インプラントに関するお悩みなどございましたらいつでもお気軽にご相談ください。

施術の価格
インプラント埋入施術 350,000円(税込385,000円)~500,000円(税込550,000円)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は外科治療を伴うため、術後の痛み・腫れや出血などが発生する場合があります。ほとんどの場合は時間の経過とともに症状が改善します。施術の際、静脈内鎮静麻酔を行う場合は一時的にふらつきが生じることがあります。手術中にドリルやインプラント体が神経や血管を傷つけることがあると、神経麻痺や大量出血する危険性があります。これは治療前の精密な診査によって神経や血管の位置を正確に把握することで回避することができます。インプラントも歯と同様に術後のメインテナンスは必須です。
審美治療

セラミック製の⼈⼯⻭を⽤いて⻭の⽋損した部位を補ったり⻭列を整えたり、特殊な薬剤やライトを使⽤して⻭を漂⽩するなどして、美しい⼝元をつくります。

施術の価格
セラミック治療 80,000円(税込88,000円)〜170,000円(税込187,000円)
ホワイトニング 15,000円(税込16,500円)〜72,000円(税込79,200円)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
  • 【ホワイトニング】
    ホワイトニング剤の刺激により、施術中あるいは施術後に冷たいものが⻭にしみる知覚過敏症状をともなうことがあります。
  • 【セラミック治療】
    ⻭を削ることとなります。また場合によっては、治療箇所周囲の健康な⻭を削ることもございます。⻭を削ることで痛み・しみ・知覚過敏が起こることsがあります。被せ物や詰め物は経年劣化する場合があります。
インビザラインを用いた矯正治療
施術の価格
¥770,000(税抜:¥700,000)~¥1,210,000 (税抜:¥1,100,000)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用

全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスク・副作用があることをご理解ください。
※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。

  • ・最初は矯正装置の装着による不快感や痛み等が生じることがあります。
  • ・歯の動き方には個人差があるため、当初予想されていた治療期間より延長する可能性があります。
  • ・矯正治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病の罹患リスクが高まります。そのため、丁寧な歯磨きや、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
  • ・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることが稀にあります。また、歯ぐきがやせてラインが下がることがあります。
  • ・ごく稀に歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ・ごく稀に歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ・矯正治療中は咬み合わせが変化することで、一時的に顎関節に負担がかかり「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • ・歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • ・何らかの要因で矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ・矯正装置を外す際に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • ・矯正装置が外れた後も、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • ・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療 (修復物)などをやり直す可能性があります。
  • ・あごの成長発育によってかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • ・矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
⻭列矯正⽤咬合誘導装置(プレオルソ)について

歯列矯正用咬合誘導装置(プレオルソ)は、歯を直接的に動かす一般的な矯正ではなく、お口周りの筋機能(口腔周囲筋)を鍛える治療です。マウスピースを装着して、顎骨の成長を阻害する口呼吸や舌の位置を正常に補正し、永久歯がきれいに生えるスペースを確保することによって、将来的な歯並び、咬み合わせを良い方向へ導きます。

施術の価格
  • プレオルソ&MFT治療による⼀期治療 ¥440,000
  • インビザラインファースト+ プレオルソ(6-10歳)
    ⼀期治療 ¥550,000
  • インビザラインファースト+ プレオルソ(6-10歳)
    ⼆期治療 ¥330,000
施術のリスク・副作用

全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスク・副作用があることをご理解ください。
※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。

  • ・最初は矯正装置の装着による不快感や痛み等が⽣じることがあります。
  • ・⻭の動き⽅には個⼈差があるため、当初予想されていた治療期間より延⻑する可能性があります。
  • ・矯正治療中は、装置が付いているため⻭が磨きにくくなります。むし⻭や⻭周病の罹患リスクが⾼まります。そのため、丁寧な⻭磨きや、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
  • ・⻭を動かすことにより⻭根が吸収して短くなることが稀にあります。また、⻭ぐきがやせてラインが下がることがあります。
  • ・ごく稀に⻭が⾻と癒着していて⻭が動かないことがあります。
  • ・ごく稀に⻭を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ・矯正治療中は咬み合わせが変化することで、⼀時的に顎関節に負担がかかり「顎関節で⾳が鳴る、あごが痛い、⼝が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • ・⻭の形を修正したり、咬み合わせの微調整を⾏ったりする可能性があります。
  • ・何らかの要因で矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ・矯正装置を外す際に、エナメル質に微⼩な⻲裂が⼊る可能性や、被せ物(補綴物)の⼀部が破損する可能性があります。
  • ・矯正装置が外れた後も、保定装置を指⽰通りに使⽤しないと後戻りが⽣じる可能性が⾼くなります。
  • ・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし⻭の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  • ・あごの成⻑発育によってかみ合わせや⻭並びが変化する可能性があります。
  • ・矯正⻭科治療は、⼀度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
薬機法において承認されていない
医療機器を用いた治療について

当院では、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない医療機器を用いた治療 である「インビザライン・システムを用いた矯正治療」を行っています。
未承認医薬品・医療機器(以下、「未承認医薬品等」とする)について、当サイト内で治療法等を記載するため、厚生労働省が定める医療広告ガイドラインに従い、「未承認医薬品等であること」「入手経路等」「国内の承認医薬品等の有無」「諸外国における安全性等に係る情報」について掲載いたします。

未承認医薬品であること

当院の歯列矯正にて使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、海外の工場で製作されるため、薬機法における医療機器として承認されておらず、また歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。

国内で作製されるものであっても、患者様ごとにつくられるカスタムメイド品のため、薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

国内の承認医薬品等の有無
日本国内にも、マウスピース型カスタムメイド矯正装置を作製しているメーカーがあります。当院が使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)以外に、日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。
入手経路等
当院が治療に用いるマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。
諸外国における安全性等に係る情報
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。
2020年10月現在までで、世界100ヶ国以上の国々、900万人をこえる患者様が矯正治療を行いましたが、重大な副作用の報告はありません。