三田駅すぐの田町の歯医者【プルチーノ歯科・矯正歯科東京】

三田駅すぐの田町の歯医者【プルチーノ歯科・矯正歯科東京】

インプラント

田町駅直結の歯科|プルチーノ歯科東京院のインプラント治療の特徴・メリットとは?

23.04.20

カテゴリ:インプラント

「田町駅付近でインプラントができる歯科は?」
「入れ歯がフィットしなくて悩んでいる」
「費用を抑えてインプラントができる歯科は?」

歯が抜けた部分の治療法としてインプラント、入れ歯、ブリッジの3種類がありますが、自分の歯と変わらない噛み心地を求めるならインプラントがおすすめです。

インプラントは「第2の永久歯」と呼ばれており、見た目も機能面も天然歯に近いことで注目されています。

「ずっと美味しく食事がしたい」「周囲の歯を削りたくない」「寿命が長い治療法を探している」方におすすめです。

田町駅直結の「プルチーノ歯科東京院」のモットーは「安心・安全なインプラント治療」で、完全個室で「サージカルガイド」を使った精密なインプラント手術を行っています。

今回はインプラント治療のメリット・デメリット、「プルチーノ歯科東京院」のインプラント治療の特徴について解説していきましょう。

インプラント、入れ歯、ブリッジの違い

歯を失った場合は、主にインプラント、入れ歯、ブリッジの3つの治療方法から選択することになります。

3つの治療法のメリットとデメリットについて以下の表にまとめました。

メリット デメリット
インプラント
  • 自分の歯と同様にしっかり噛める
  • 残った歯に負担が少ない
  • 顎の骨が痩せるのを防ぐ
  • 自然な印象に仕上がる
  • 見た目が美しい
  • 手術が必要
  • 手術が困難な場合がある
  • 保険適用外で高額
入れ歯
  • 取り外して清掃できる
  • 健康保険が適用できるため経済的
  • 天然歯と比べると噛む力が弱い
  • 見た目が不自然
  • 発音に影響が出る場合がある
  • 唾液が出にくくなる
ブリッジ
  • 取り外しが不要
  • 健康保険が適用できるため経済的
  • 両隣の健康な歯を大きく削らなければならない
  • 抜けた歯の骨の部分が痩せていく
  • 発音に影響が出る場合がある

 

インプラント治療が、見た目・噛む力・寿命のすべてにおいて、入れ歯やブリッジより優っていることがわかります。

以下で、インプラント治療の特徴についてさらに詳しく解説していきましょう。

インプラント治療とは?

インプラント治療とは、失った歯の代わりに、手術で顎の骨にインプラントを埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。

インプラントは顎骨にしっかり固定されるため、天然歯と同様にしっかり噛めるのが大きなメリットです。

インプラントは、純チタンやチタン合金、セラミック素材のジルコニアによってつくられています。

ツーピースタイプのインプラントは、

  • ■上部構造(人工歯・被せ物)
  • ■アバットメント(上部構造を支える土台)
  • ■インプラント(人工歯根)

 

の3つの部分から成り立っています。

ワンピースタイプの場合は、インプラントとアバットメントが一つになっています。

インプラントの寿命

インプラントは顎骨にしっかり固定するため、長持ちします。

いつまで長持ちすると断言はできませんが、歯磨きやメンテナンスをして良好な衛生状態を保つことで、10~15年の寿命が上顎・下顎ともに90%以上という研究結果が出ています。

ただし歯磨きやメンテナンスなどのケアをおろそかにすると、インプラントが歯肉炎や周囲炎になってダメになるというトラブルが出てきているのも事実です。

インプラントのメリットとデメリット

「インプラント」のメリットとデメリットについて詳しく解説します。

メリット①:自分の歯と同じように噛める

「インプラント」は固い顎骨に固定されるので、ずれたり動いたりすることがありません。

自分の歯があった時と同様に、硬い物でも噛めます。

しっかり噛めるという点で、「ブリッジ」や「入れ歯」より優れています。

メリット②:異物感がない

取り外し式の「入れ歯」の場合は、異物をお口の中に入れるため、どうしても違和感を感じます。

「インプラント」は、顎の骨に固定される上に、入れ歯の床(ピンクの土台部分)もありません。

そのため、元々自分の歯があった時と同じ感覚で食事ができるのです。

メリット③:残っている歯に負担をかけない

「ブリッジ」は隣の歯を削る必要がありますが、インプラントは隣の歯を削らないので残っている歯に負担をかけません。

メリット④:長持ちする

インプラントの10~15年後の生存率は、上顎で約90%、下顎で約94%というデータ
が出ています。

ブリッジの寿命は約8年、入れ歯の寿命は5年程度と言われている中、かなり長く持つことがわかります。

メリット⑤:見た目が美しい

インプラントの上部構造は、一般的にセラミックやジルコニアなど白い被せ物です。天然歯に近い見た目なので、自然で美しい仕上がりになります。

デメリット①:費用がかかる

「インプラント」は基本的に自由診療(一部、健康保険が適用なケースを除く)なので、健康保険が適用できる「ブリッジ」や「入れ歯」と比べて高額な費用がかります。

インプラント1本あたりの費用の目安は、約35~50万円です。

部材の材質やメーカー、治療部位やお口の中の状況、骨の再生の有無などによって変わってきます。

「インプラントは高い」と敬遠する方もいるかと思いますが、「入れ歯」や「ブリッジ」に比べてその後のランニングコストが大幅に減るため、長い目で見るとそこまで高くないのかもしれません。

プルチーノ歯科東京院では、少しでも患者さんのご負担を減らすために「デンタルローン」を取り入れており、低金利で分割払いが可能です。

デメリット②:治療期間が長い

「インプラント」は外科手術が必要なので、「ブリッジ」や「入れ歯」と比較すると治療期間が長くなります。

患者さんにもよりますが、抜歯をしてから約3~6カ月かかり、インプラント手術をしてから骨と結合するまで約3カ月待たなければなりません。

デメリット③:メンテナンスが必要

インプラントは入れて終わりではなく、長期間の健康維持のためにはメンテナンスが不可欠です。

インプラントは人工歯なので虫歯にはなりませんが、インプラントの歯周病である「インプラント周囲粘膜炎」や「インプラント周囲炎」になる可能性があります。

正しいブラッシングによる毎日の歯磨きはもちろん、3~6カ月ごとの定期健診を受けることが大事です。

■インプラント周囲粘膜炎

インプラント周囲の粘膜が炎症を起こしている状態で、腫れや出血があります。

骨の吸収は伴わないので、治療で改善できます。

■インプラント周囲炎

インプラント周囲粘膜炎が進行し、インプラントを支えている骨が吸収された状態です。

外科的治療が必要なこともあります。

「プルチーノ歯科東京院」のインプラント治療の特徴

プルチーノ歯科東京院のインプラント治療の特徴は以下の6つです。

  • ■特徴①:できるだけ健康な歯を残す
  • ■特徴②:治療前のインフォームド・コンセントを重視
  • ■特徴③:歯科用CTやマイクロスコープを導入
  • ■特徴④:骨量が足りない場合は「骨造成法」に対応
  • ■特徴⑤:痛みに配慮したインプラント手術
  • ■特徴⑥:特別診療室を完備

 

以下でそれぞれについて詳しく解説していきましょう。

特徴①:できるだけ健康な歯を残す

プルチーノ歯科東京院のモットーは、天然歯を残す努力を最大限おこなうことです。

徹底的に歯を残すために、根管治療のプランを保険内外で複数持っております。

それでも保存することが難しいケースのみ、インプラントなどの欠損補綴治療をご提案します。

歯を残すことを第一に考えた上で、患者さんとしっかりご相談して治療方針を決めます。

特徴②:治療前のインフォームド・コンセントを重視

歯科治療は、専門性の高い内容になりますので、患者さんは理解しにくいかと思います。

そのため、不安や疑問を抱えたまま治療を受けられた経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「プルチーノ歯科東京院」では、治療前に担当医が患者さんに丁寧に説明をさせていただき、患者さんが十分に理解・同意されてから治療を始めることを徹底しております。

インプラント治療にはさまざまな工程がございますが、その都度しっかりご説明させていただきます。

プライバシーが守れる個室形式のカウンセリングルームでお話しすることも可能です。

特徴③:歯科用CTやマイクロスコープを導入

プルチーノ歯科東京院では、高精度なインプラント治療を行うために、歯科用CTやマイクロスコープなどの高性能機器を導入しております。

インプラント治療では、顎、歯、口腔領域を細部までを調べることが大切です。

歯科用CTを使うことで、歯や顎の骨の状態を3次元画像で立体的に把握できます。

インプラント埋入後には、インプラント周囲炎を防ぐためにマイクロスコープを使った精密なメンテナンスを行っております。

特徴④:骨量が足りない場合は「骨造成法」に対応

インプラントをするための骨量が少ない場合は、骨を増やす治療技術(骨造成法)によって状態を改善することが必要です。

当院では、骨造成法として「ソケットリフト」(※1)や「サイナスリフト」(※2)、「GBR」(※3)を行っております。(症例内容によります)

※1 インプラントを埋入する穴から人工骨や自家骨を填入する方法
※2 上顎臼歯部の骨の厚みが少ない場合の治療法で、ソケットリフトより骨をたくさん作る必要があるケースです
※3 骨が不足している部分に人工骨や自家骨を填入して、患部を特殊な膜で覆うことで骨の再生を促す治療法

 

特徴⑤:痛みに配慮したインプラント手術

インプラント治療を躊躇される方の中には、「手術が怖い」という方もいらっしゃるかと思います。

プルチーノ歯科東京院では、可能な限り痛みやストレスの少ない「インプラント手術」を心掛けております。

まず、治療前の麻酔を表面麻酔・電動麻酔の2段階で行うことで、チクッとした痛みを軽減。

インプラント手術は全身麻酔ではなく局所麻酔で、通常手術中に痛みを感じることはほとんどありません。(抜歯程度の痛み)

大がかりな手術を想像される方もいらっしゃいますが、数十分から1時間程度と短い時間で終わります。

それでも緊張や不安が大きい方には、「静脈内麻酔」という方法を選んでいただくことも可能です。

眠くウトウトしているうちに手術が終わるので、リラックスしていただけるかと思います。

入院の必要がなく、その日のうちにお帰りいただけます。

特徴⑥:特別診療室を完備

インプラント治療は高度な外科手術なので、一般歯科よりも清潔な院内環境で行う必要があり、徹底的な衛生管理が求められます。

「プルチーノ歯科東京院」では、オペ室と同等の設備環境を整えた「特別診療室」を完備しております。

特徴⑦:サージカルガイドを使用した手術

当院では、インプラント埋入のための手術用ドリルを固定する穴があいている「サージカルガイド」と呼ばれるマウスピースのような形の装置を用いてインプラント手術を行います。

コンピューターによる分析とほぼ同じ位置・角度に埋入できるため、より安全で正確なインプラント手術が可能です。

インプラント治療にかかる費用

「プルチーノ歯科東京院」では、インプラント埋入施術は350,000円(税込385,000円)~500,000円(税込550,000円)です。(※治療内容によって異なります。)

自由診療なので全額患者さん負担となりますが、当院では少しでも費用のハードルを下げるために「デンタルローン」でのお支払い方法を取り入れております。

「デンタルローン」とは、インプラント治療の費用を金融機関に立て替えてもらって支払う方法で、当院では「株式会社ジャックス」のデンタルローンをご利用いただけます。

支払回数120回払いで分割月額3,993円からご利用可能で、金利は3.70%と一般的なクレジットカードの分割払いやリボ払いより低金利で、ボーナス払いにも対応しております。

※インプラント、アバットメント、上部構造がすべて込みの価格です。基本的にこれ以上かかりませんが、骨の少ない方が対象となるGBRやソケットリフト、Tec(仮歯)などは別料金となります。

 

まとめ:プルチーノ歯科東京院は一人ひとりに合った治療を提案します

インプラント治療のメリットは、天然歯があった時と変わらない見た目で、美味しく食事ができることです。

「プルチーノ歯科東京院」は、患者さん一人ひとりに合ったインプラント治療をご提案します。

インプラント治療以外に、取り外し可能な入れ歯をインプラントで固定する「インプラントオーバーデンチャー」にも対応しておりますので、美味しいものを食べたいけれど噛めない方、入れ歯が合わない方はぜひご相談ください。

インプラントの相談だけでしたら無料で、口腔内検査が必要な場合は別途検査料がかかります。

ご予約は、「お電話」以外に「24時間WEB予約」でも受け付けております。

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
詳しくはスタッフ紹介のページをご覧ください。

医院へのアクセス・診療時間については各医院のHPをご覧ください。

プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院
プルチーノ歯科・矯正歯科 神宮前院
プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院
プルチーノ歯科・矯正歯科 東京院

公的医療保険が適用されない自由診療について
インプラント治療

インプラント治療とは、歯を失った箇所に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着して補う治療法です。これまでの入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと咬める歯を取り戻す治療法です。健康な歯を削ることなく治療することも可能です。プルチーノ 歯科・矯正歯科 東京では、事前の診査・診断、治療計画をしっかりと行い、安全に配慮したインプラント治療を行っております。インプラントに関するお悩みなどございましたらいつでもお気軽にご相談ください。

施術の価格
インプラント埋入施術 350,000円(税込385,000円)~500,000円(税込550,000円)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は外科治療を伴うため、術後の痛み・腫れや出血などが発生する場合があります。ほとんどの場合は時間の経過とともに症状が改善します。施術の際、静脈内鎮静麻酔を行う場合は一時的にふらつきが生じることがあります。手術中にドリルやインプラント体が神経や血管を傷つけることがあると、神経麻痺や大量出血する危険性があります。これは治療前の精密な診査によって神経や血管の位置を正確に把握することで回避することができます。インプラントも歯と同様に術後のメインテナンスは必須です。
審美治療

セラミック製の⼈⼯⻭を⽤いて⻭の⽋損した部位を補ったり⻭列を整えたり、特殊な薬剤やライトを使⽤して⻭を漂⽩するなどして、美しい⼝元をつくります。

施術の価格
セラミック治療 80,000円(税込88,000円)〜170,000円(税込187,000円)
ホワイトニング 15,000円(税込16,500円)〜72,000円(税込79,200円)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
  • 【ホワイトニング】
    ホワイトニング剤の刺激により、施術中あるいは施術後に冷たいものが⻭にしみる知覚過敏症状をともなうことがあります。
  • 【セラミック治療】
    ⻭を削ることとなります。また場合によっては、治療箇所周囲の健康な⻭を削ることもございます。⻭を削ることで痛み・しみ・知覚過敏が起こることsがあります。被せ物や詰め物は経年劣化する場合があります。
インビザラインを用いた矯正治療
施術の価格
¥770,000(税抜:¥700,000)~¥1,210,000 (税抜:¥1,100,000)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用

全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスク・副作用があることをご理解ください。
※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。

  • ・最初は矯正装置の装着による不快感や痛み等が生じることがあります。
  • ・歯の動き方には個人差があるため、当初予想されていた治療期間より延長する可能性があります。
  • ・矯正治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病の罹患リスクが高まります。そのため、丁寧な歯磨きや、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
  • ・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることが稀にあります。また、歯ぐきがやせてラインが下がることがあります。
  • ・ごく稀に歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ・ごく稀に歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ・矯正治療中は咬み合わせが変化することで、一時的に顎関節に負担がかかり「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • ・歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • ・何らかの要因で矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ・矯正装置を外す際に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • ・矯正装置が外れた後も、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • ・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療 (修復物)などをやり直す可能性があります。
  • ・あごの成長発育によってかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • ・矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
⻭列矯正⽤咬合誘導装置(プレオルソ)について

歯列矯正用咬合誘導装置(プレオルソ)は、歯を直接的に動かす一般的な矯正ではなく、お口周りの筋機能(口腔周囲筋)を鍛える治療です。マウスピースを装着して、顎骨の成長を阻害する口呼吸や舌の位置を正常に補正し、永久歯がきれいに生えるスペースを確保することによって、将来的な歯並び、咬み合わせを良い方向へ導きます。

施術の価格
  • プレオルソ&MFT治療による⼀期治療 ¥440,000
  • インビザラインファースト+ プレオルソ(6-10歳)
    ⼀期治療 ¥550,000
  • インビザラインファースト+ プレオルソ(6-10歳)
    ⼆期治療 ¥330,000
施術のリスク・副作用

全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスク・副作用があることをご理解ください。
※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。

  • ・最初は矯正装置の装着による不快感や痛み等が⽣じることがあります。
  • ・⻭の動き⽅には個⼈差があるため、当初予想されていた治療期間より延⻑する可能性があります。
  • ・矯正治療中は、装置が付いているため⻭が磨きにくくなります。むし⻭や⻭周病の罹患リスクが⾼まります。そのため、丁寧な⻭磨きや、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
  • ・⻭を動かすことにより⻭根が吸収して短くなることが稀にあります。また、⻭ぐきがやせてラインが下がることがあります。
  • ・ごく稀に⻭が⾻と癒着していて⻭が動かないことがあります。
  • ・ごく稀に⻭を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ・矯正治療中は咬み合わせが変化することで、⼀時的に顎関節に負担がかかり「顎関節で⾳が鳴る、あごが痛い、⼝が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • ・⻭の形を修正したり、咬み合わせの微調整を⾏ったりする可能性があります。
  • ・何らかの要因で矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ・矯正装置を外す際に、エナメル質に微⼩な⻲裂が⼊る可能性や、被せ物(補綴物)の⼀部が破損する可能性があります。
  • ・矯正装置が外れた後も、保定装置を指⽰通りに使⽤しないと後戻りが⽣じる可能性が⾼くなります。
  • ・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし⻭の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  • ・あごの成⻑発育によってかみ合わせや⻭並びが変化する可能性があります。
  • ・矯正⻭科治療は、⼀度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
薬機法において承認されていない
医療機器を用いた治療について

当院では、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない医療機器を用いた治療 である「インビザライン・システムを用いた矯正治療」を行っています。
未承認医薬品・医療機器(以下、「未承認医薬品等」とする)について、当サイト内で治療法等を記載するため、厚生労働省が定める医療広告ガイドラインに従い、「未承認医薬品等であること」「入手経路等」「国内の承認医薬品等の有無」「諸外国における安全性等に係る情報」について掲載いたします。

未承認医薬品であること

当院の歯列矯正にて使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、海外の工場で製作されるため、薬機法における医療機器として承認されておらず、また歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。

国内で作製されるものであっても、患者様ごとにつくられるカスタムメイド品のため、薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

国内の承認医薬品等の有無
日本国内にも、マウスピース型カスタムメイド矯正装置を作製しているメーカーがあります。当院が使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)以外に、日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。
入手経路等
当院が治療に用いるマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。
諸外国における安全性等に係る情報
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。
2020年10月現在までで、世界100ヶ国以上の国々、900万人をこえる患者様が矯正治療を行いましたが、重大な副作用の報告はありません。